2011-01-01から1年間の記事一覧

古代ゾウの頭骨化石、常陸大宮で高校生発見 1650万年前の地層

2011年12月16日(金)茨城新聞 ミュージアム県自然博物館(坂東市)は15日、水戸市内の私立高校に通う男子生徒が常陸大宮市内で、1650万年前の古代ゾウの頭骨化石を発見したと発表した。今回初めて頬の骨が確認されるなど、頭の骨格がほぼ完全に残っている状態は…

食品加工の季節

畑の野菜は夏野菜から秋冬野菜に変わり、大根、白菜、蕪が美味しい季節になりました。塩、醤油、糠味噌、味噌、生のまま、干して、和、韓、中と味を変えて漬け物を楽しんでいます。今年の冬は暖かく、強い霜が降りず野沢菜はまだ漬けられません。 季節が夏か…

TPPその3

もし日本がTPPに参加したら「三方1両得」の時代が来るのでしょうか? 始まる前から負け犬のように諦めることはないと思いますが、今までの農政、官僚、農協の行動を見ていますと、あまり期待は出来ません。彼らは農家の名前を使い「上手く」立ち回ります。 …

  TPPその2

日本がTPPに参加すると、日本の米農家が崩壊すると言われています。本当でしょうか? 日本の米の需要は約700万トンほどです。700万トンから農家の自家消費米、縁故米、有機農業などの特定栽培米、魚沼産などの高級米を抜きますと、おおよそ500万トンがTPPの…

TPPについて

日本がTPPに参加することで被害(損害)を受けるのは農家でしょうか?農協でしょうか?農政でしょうか?農業関係者すべてが被害を受けるのでしょうか? 農家が被害を受けるとしたら、専業農家でしょうか?収入の多くを勤めから得ている兼業農家でしょうか? …

有機農業と無農薬栽培農業

東電の原子力発電事故による放射能汚染により、私の近くでも農地を捨ててこの地での就農を諦めた新規就農者がいます。放射能汚染による避難勧告が出たわけでもなく、その放射能汚染度も東京、神奈川、埼玉地域と同レベルです。東電の原子力発電事故後もほぼ…

忘年会のお知らせ

ちょっと気が早いですが、今年の忘年会のお知らせです。 今年は大地震そして東電による放射能汚染と、茨城の百姓にとっては厳しい1年でした。(まだ今年も2ヶ月ほど残っておりますが、これ以上の不幸がないことを祈っています。) こんな年は、仲間で集ま…

読書

人口が70億人を超えて、食料と飲料水が問われる21世紀かと思います。その点で一読の価値はあるかと思いますが、生産される農作物のコストの問題が大きく残りそうです。垂直農場―明日の都市・環境・食料作者: ディクソン・デポミエ,依田卓巳出版社/メーカ…

安全と安心

東京電力の原子力発電所事故による地域環境への放射能汚染により、農作物の生産者と一部消費者の間で「安全、安心」について認識の違いがあらわになっています。 農作物の生産者は「農作物の放射能検査により安全は確認済みです、安心して食べてください」と…

畜産農家で育った人で血液がんリスク上昇

*[卵と養鶏] 畜産農家で育った人で血液がんリスク上昇 ニュージーランド・マッセイ大学公衆衛生研究センターのAndrea ‘t Mannetje氏らは、畜産農家で育った人は成人後に血液がんを発症するリスクが増加する可能性があると、英医学誌「Occupational and Envir…

   オレオレ詐欺

我が家にもオレオレ詐欺らしい電話が時々かかってきます。 同居している長男の名をかたられると、余裕を持って「笑って」電話を切ります。長男本人が長男の名をかたるオレオレ詐欺の電話に出たこともあります。 次男の名をかたるオレオレ詐欺の電話もありま…

残暑の日々

夏の疲れが出て来る季節です。やりたいことは多いのですが(草取り、草刈りですが)身体が気持ちについて行きません。本を数ページ読むと眠くなり、そのまま寝てしまう毎日です。 いま、私のベットの枕元にある本は宗教を生みだす本能 ―進化論からみたヒトと…

夏野菜

この季節は、週に2回ほど茄子を塩漬けします。茄子1.6kg(25−30本、あまり大きくない方が美味しいです)に水400ml、塩75gです。 2−3日で食べる量ですが、もし余ったら漬かった茄子を小さく切り、ごま油と豆板醤(好みによりニンニク、シ…

   青紫蘇の醤油漬け

青紫蘇の葉が生いしげり、まだまだ葉が堅くならない今頃が青紫蘇を漬けるにはちょうど良い時期です。 青紫蘇の黄緑色の柔らかい葉を丁寧に摘み取ります。もし青紫蘇を洗う場合は、葉っぱの水切りをしてください。 青紫蘇の付け汁は適当に(笑い) 今回は、醤…

最近の読書

私の体調が良く、市の図書館が未だ震災の災害から復旧していません。 必然的に、本を読む時間が少なくなっています。 体調が良ければ部屋で本を読んでいるよりも、外で草刈り機を振り回したり、野菜や鶏と戯れている方が何倍も楽しいです。平民の読書の楽し…

今年の夏の健康

寒い冬が終わり、暖かくなった春先から私の体調は順調です。 ここ数年の原因不明の頭痛や、息切れ、疲れなどの日々が嘘のように快調な今年の夏です。 暑ければ暑いほど血液の循環が良くなるようです。ここ5−6年の不調は、男性の更年期障害だったのでしょう…

産卵回復

台風6号がもたらした涼しい天候と、魚粉の変更(最悪の魚粉でした、このようなまがい物をまだ売っている業者があるとは。震災の影響とはいえ良い勉強になりました)、台風6号以前の高温と乾燥の気候で例年のことですがワクモは劇的に減少。(ワクモは高温…

鶏の夏バテ

久しぶりと言いますか、今までに経験がないほど鶏の「産卵率」が下がっています。 羽毛に覆われている鶏にとっては夏は鬼門です。気温が32−3度を超えてきますと熱射病により死亡する鶏も出てきます。暑さで死亡する鶏は比較的体力がないケージ飼いの鶏に…

ムラの農地は誰が耕す(私案の思案)

私案の3が本命だと思います。「本命」と言う言い方が正しいかわかりませんが、日本が、農村が、農業が変われなければ必然的に私案3の可能性が高くなると思います。 そして日本は変われないような気がしています。補助金を握っている行政と、農家の経済を握…

ムラの農地は誰が耕す(私案)

『豚もおだてりゃ木に登る』とムラの農地は誰が耕すの続編を書いてしまいました。(笑い) 「ムラの農地は誰が耕す、ムラの農地は誰が耕す」と呪文を唱えても、天に向かって叫んでも、誰も農地を耕してはくれません。 私の夏の妄想ですが「ムラの農地は誰が…

ムラの農地は誰が耕す

近年の日本は温暖化のため、熱帯地方を思わせる高温多湿の夏が当たり前になってきました。「高温で多湿」草は呆れかえるほど良くのびます。 「草と戦って勝つた百姓はいない」と思いつつも、伸びる草をそのまま放っておけません。夏の農村の早朝は「ブーン、…

農業を始めること

資金的な余裕も農作業をする体力も技術も有り、農機具は納屋に寝ている、ビニールははがれて無くなったがハウスの骨組みは残っている、勿論農地は有り余っている、軽トラックも、探せば納屋の奥に親父が購入したままの肥料も有る、「有る、有る、有る。農業…

招かざる客(8)ワクモ

[招かざる客](8)ワクモ 「むしむし、ジメジメ」、この高温多湿の季節は、夜な夜な鶏の血を吸うワクモの発生が養鶏家を悩ませます。産卵率の低下、餌効率の悪化、卵の品質の低下、死亡鶏(さすがに我が家ではありませんが)等々、ワクモによる被害が出ます…

   午後の卵は「三文安」

季節や鶏の年齢により若干の違いはありますが、約80%の卵は午前中に産まれます。 午後に産まれる卵は、産み疲れで産卵を休む前の鶏や、弱くまともに餌にありつけない鶏の卵が多く、午前中に産卵された卵と比べて卵重や色艶で劣る卵が多いです。午後の卵は…

   午後の卵は「三文安」

季節や鶏の年齢により若干の違いはありますが、約80%の卵は午前中に産まれます。 午後に産まれる卵は、産み疲れで産卵を休む前の鶏や、弱くまともに餌にありつけない鶏の卵が多く、午前中に産卵された卵と比べて卵重や色艶で劣る卵が多いです。午後の卵は…

読書

3月11日の『東日本大震災』で市の図書館の屋根が崩落しました。 それ以降、市の図書館は休館しています。 私も震災後1ヶ月は読書をする気にもなれませんでした。また最近は体調も良く、読書より外で身体を動かし、疲れて寝る生活を楽しんでいます。 昔の…

読書

3月11日の『東日本大震災』で市の図書館の屋根が崩落しました。 それ以降、市の図書館は休館しています。 私も震災後1ヶ月は読書をする気にもなれませんでした。また最近は体調も良く、読書より外で身体を動かし、疲れて寝る生活を楽しんでいます。 昔の…

鶏種の変更

今日、雛が来ました。今回の雛からゴトウの『もみじ』に鶏種を変えました。 十数年来、アメリカのハイライン社で育種開発されたボリスブラウンの雛を千葉の孵化場から導入していたのですが、今回の東日本大震災で孵化場が被害に遭い(孵卵器の故障、孵卵器内…

鶏種の変更

今日、雛が来ました。今回の雛からゴトウの『もみじ』に鶏種を変えました。 十数年来、アメリカのハイライン社で育種開発されたボリスブラウンの雛を千葉の孵化場から導入していたのですが、今回の東日本大震災で孵化場が被害に遭い(孵卵器の故障、孵卵器内…

最近の私

大病後、今年の春は一番身体の調子の良い日々を過ごしています。働いて寝て、働いて寝ての繰り返しです。 身体がそれなりに動くのは気持ちがよいです。回復を感じられる自分の身体に向かい「がんばっぺ」と少々の負荷をかけています。 家にも、鶏にも殆ど被…