食品加工の季節

畑の野菜は夏野菜から秋冬野菜に変わり、大根、白菜、蕪が美味しい季節になりました。塩、醤油、糠味噌、味噌、生のまま、干して、和、韓、中と味を変えて漬け物を楽しんでいます。今年の冬は暖かく、強い霜が降りず野沢菜はまだ漬けられません。
 季節が夏から秋冬に変わり昼間の時間も短くなり、百姓は家の中での時間が増えます。
その増えた時間を利用して、これからの季節は「食品加工」の季節です。
 野菜を漬けて、鶏肉はゴボウ巻きやチャーシュー(鶏肉をひもでまき、醤油2,みりん1,酒1,水6の比率の液で4時間ほど煮ます。砂糖、ハーブ等はその時々で変えます)、鶏肉の加工に使った液にゆで卵を漬けます。
 ハムや干物は薫製にします。不思議と今年の薫製日は雨にたたられる日が多く困っています。
豚肉の肩ロースハム(100g98円と安かったので)3kgの豚肉で約2,4kgのハムのできあがり。
肉の約8割の重量です。
ベニヤで作った薫製機。ほかに大きなガスボンベで作った薫製機もありますが、このベニヤ製が軽く便利です。
大根干し