鶏の夏休み

 我が家の鶏達は自主的に夏休みをとっています。
 今年の猛暑で鶏達はまともに餌を食えなくなり「卵の産みが少ない、卵が小さく痩せている、卵の殻が弱い(水を多く飲むために蛎殻等のカルシウムが排泄されやすくなる)」とにわとり屋は喜劇に近いてんてこ舞いの毎日です。唯一の救いは私の体調が良いことです。今年の猛暑で、疲れは出ていますが元気に働けています。
 羽で覆われている鶏達は暑さには弱いです。例年なら鶏達に卵を産むように懇願したり、「卵を産まないと肉にするぞ」と脅かしたりする夏ですが(効果の程は分かりませんが)、34−5℃が続く今年の夏は「生きているだけで良し」と心から思う毎日です。