英国で奇跡 購入卵12個すべて二黄卵 確率100京分の1

アフロ 7月28日(木)20時28分配信
 英ミドルセックス州テディントンに住む17歳の学生トム・トセッティ君は、自分の目を疑った。購入した卵12個入り1パックのすべてが二黄卵だったのだ。
 トセッティ君は7個目から撮影を開始。もちろんこの後すべてが二黄卵だ。
 1つの卵から二黄卵が出る確率は1000分の1。12個連続となるとその確率は100京分の1だとされる。
 エッシャー大学で物理学と数学を学ぶトセッティ君は、毎週12個の卵を食べるという。卵はスーパーマーケット「テスコ」で購入した「フリーレンジ(放し飼い鶏)」卵だった。
 3年前にもイギリスに住むケイティ・ヘイコックさんが同じ経験をし、このニュースを報じた英デイリー・メールの電子版によれば「宝くじで1等を3回当てるのと同じくらいの確率」だというから驚きだ。

(イギリス、ミドルセックス州、テディントン、7月 映像:SWNS/アフロ)
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鶏の産卵期間を通して平均すると「二黄卵が出る確率は1000分の1」になるかもしれませんが、二黄卵は排卵がまだ安定していない産卵初期の鶏で多くみられ、だいたい数%(3−5%)ほどと言われています。 当たり前のことですが、二黄卵は同時期のたまごに比べて大きく、二黄卵をまとめてL卵、LL卵 で売ることがあります。ですからこのようなことはあまり珍しくもないですが「1個分の卵で2個食べられた、ラッキー」ぐらいには思って良いかと思います。