苦節?年、パイナップル生産

「パイナップル生産」などと言うともの凄く大げさで、笑われてしまいます。
キッチン「どんぐり」さんからパイナップルを頂いたのは確か秋でした。物は試しとパイナップルの上部の葉の部分を鉢に植えてみました。
 翌年は「うんとも、すんとも」言わず、根付いたのかも分からない状態でした。
 3年目で、植えたパイナップルの葉の成長が見られます。4年目、葉がグングン成長して期待が持てます。5年目、今年こそは「パイナップルが食べられる」と期待しましたが、葉の分けつで終わりました。
いささか飽きてきた6年目、今年も分けつで終わりました。鉢は大小3本のパイナップルの苗で埋まっています。
 期待も抱かなくなった7年目、9月にパイナップルの花が咲き始めました。
 それから10ヶ月後の6月に、パイナップルが奇麗な黄色に色づき、甘い香りを発散して、待ちに待ち、今日パイナップルを食べました。
 甘み、香り、今までに経験したことのない美味しいパイナップルでした。
 8年の苦労が結ばれたようです。(笑い)