ロンドンオリンピックと今年の夏

 自分の健康について書くには、ちょっと恥ずかしくなるような今年の夏の日々でした。(「でした」と過去形で書きましたが、残暑はまだまだ厳しく夏はまだまだ衰えそうにありません)
前回のブログを書いた2−3日後から左肩が痛くなり「五十肩?、ちょっと動きすぎかな」と思っていたら、体の左側全身の筋肉が痛くなり、手足に湿疹が出てきました。
 私の原因不明の病気の始まりのようです。
私のこの病気を診てくださっていたお医者さんが癌で亡くなり、新しい病院で新規のお医者さんに自分の病気を説明するのも何となく億劫で、病気の悪化を判断する目安の体温も38℃を越さなかったので、 痛み止めのロキソニンを飲んで3週間ほど安静にすごしました。
 体の筋肉の痛みも取れ、湿疹も消え、体温も平熱で安定してきましたので炎天下で草取りを一時間ほど行ないました。無理がたたったのか、その夜は頭の芯が痛くなりまた痛み止め薬のお世話になりました。そしてまた1週間ほど安静の日々でした。
 「暑い夏は無理ができない」と自分に言い聞かせて、できることをと思いトウモロコシを数本畑にとりに行き、ついでにトウモロコシの茎を片付けようと茎を引いた瞬間「ぎっくり腰」になり、また1週間ほど安静の日々でした。
 「踏んだり、蹴ったり」の私の夏の始まりでした。少し動くと頭痛がして、無理をすると湿疹が出てくる日々ですので「ロンドンオリンピック観戦の夏」と開き直り、テレビに噛り付いてすごした今年の夏でした。
 深夜に起き、早朝からテレビの前でサッカーの応援をして過ごした私の今年の夏でした。
 その私の「ロンドンオリンピック観戦の夏」も終わり、体調を整え少しずつ日常に戻りたいと考えています。暑い夏、早く終わることを願っています。
暑さを喜んだり、耐える体力は今年の私には残っていないようです。