蒸し鶏

 毎年のことですが卵の注文が通常の月より1−2割多く、てんてこ舞いして過ごす師走も終わり「やれ、やれ」と一息ついているたまご屋です。
 これも例年のことですが、忙しかった師走の反動で1月の前半は卵の販売が落ちます。
 卵を貯めても良いことはありません、予定より2ヶ月ほど早いのですが師走に頑張って卵を産んでくれた鶏を12日に廃鶏に出し、昨日肉を引き取りに行って来ました。
「今回の鶏の肉は軟らかい、肉の解体で包丁を入れて直ぐ分かったよ。早速、昨日親子丼で食べたが美味い肉だった。柔すぎず、堅すぎずの最高の鶏肉だったよ」と廃鶏屋さんにほめられました。
 「美味しい鶏肉だ」の言葉に刺激させ、早速我が家は「蒸し鶏」で食べてみました。
 肉は固すぎず、それでいて歯ごたえと味のある美味しい鶏の肉でした。 
 鶏様、ありがとうございました。
蒸し鶏(1羽)
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鶏の皮をフライパンで炒めて塩と七味で味を付けました

蒸し鶏用のタレ。豆板醤と刻みネギを混ぜたものに、熱したごま油を垂らしました。