中国製ギョーザ中毒

　昨日からテレビや新聞で報道されている「中国製ギョーザ中毒」問題は、私の頭では理解しかねる事が多いです。私が理解できる、出来ないでなく、現実に「中国製ギョーザ」を食べて重体になった患者が出ている大きな食品問題なのですが。分からない事の多いニュースです。
　まず最初に、なぜ身近な食べ物であるギョーザで「有機リン系農薬中毒を起こす」かが理解できません。識者の方も言っていましたが「野菜などによる残留農薬」レベルの混入ではなく「犯罪的有機リン系農薬混入」が疑われます。
　もしその様な「犯罪的有機リン系農薬混入」が中国の工場で行われていたとしたら、此はもう「食品偽装」や「食品の衛生管理」等の問題でなく、食品テロと呼ぶような悪質な犯罪です。なぜこのような犯罪が起きたのでしょうか？今後も起きるのでしょうか？
　なぜ日本のお役所は、健康に直接するこのような大切な問題を「年末年始休暇」などと棚上げしておいたのでしょうか？　
「安全、安心」をモットーにする生協が、なぜこのような問題が判明して（異常に気づき）直ぐに商品の販売中止、回収をしなかったのでしょうか？
話は変わります。
　日本人にはギョーザは人気食品です。ギョーザの美味しいラーメン店、ギョーザの評判の良い店など多く、それらの評判が私の身近でも話題になります。
その様な評判の良いギョーザを頂いたり、店で食べたりした事があります。
そしてそのギョーザの味に裏切られる事が多いです。中の具に野菜が多かったり、具の肉の品質が悪く「嫌なにおい」がしたり、水分が多くて歯触りが悪い、等々です。
　私が我が儘なのかも知れません。そんな我が儘な私を納得させるギョーザは、妻が作るギョーザです。大変美味しいです。