シモン芋の焼酎

私は今までに2回、膠原病が厳しく発病しました。
1回目は膠原病が初めて発病したときです。原因不明の高熱と、体中の関節を金槌で殴られているような激痛で入院しました。入院数日後から両手が、どす黒い色でグローブほどの大きさまで腫れました。細菌検査ではマイナス、色々な検査をしますが私の病気の原因は分かりません。不幸なことに私の膠原病は「非血液型」(血液で判定できない)だったため、膠原病も否定されました。ステロイドも使わず、ただひたすら原因不明の病気に耐えていました。
 私の体調が最悪なとき、困り果てた妻が友人に電話したら「シモン芋」を進められました。妻も私も藁にもすがる気持ちで、シモン芋の錠剤(芋を乾燥させ錠剤にした物)とシモン芋のお茶(芋の葉を乾燥させた物)を服用しました。
 服用後4日目当たりから私の体調が快復に向かいました。これは単なる偶然で「シモン芋」が私の病気に影響したとは思えませんでした。
そして2回目が今年の2月の発病です。今回はステロイドを使いましたが、熱は下がらず、はたはた困っていたとき「シモン芋」を思い出し、また服用しました。
不思議なことに今回も4日目から私の病気は急激に快復に向かいました。
不思議なことが2回続きました。疑い深い私はまだ「シモン芋」の病気に対する効用については半信半疑ですが、基本的には芋ですので私の身体に害は無いと思うので、今は毎日シモン芋の錠剤と、お茶を服用しています。「シモン芋」は私の病気にとって保健の様な、お守りのような物と思っています。
今までの私の病気の流れを知り、シモン芋についても知っている息子が今年の「父の日」にシモン芋で造られた焼酎を探し、送ってくれました。
 この焼酎で膠原病から離れられれば、最高なのですが。シモン芋の焼酎の酒ビンを眺めながら「酒をたらふく飲み、病気が治る」と言う甘い夢を見ています。