眠いです

 秋風が吹き、気温が30度を下回るようになるこの季節は眠いです。昼食後、ちょっと横になると寝入ってしまいます。
 ビールでも飲んだら最高のシエスタになるのですが、寝起き後のビールの入った身体は鉛のように重く、気怠く、肉体労働には殊の外厳しいです。
 そして、社会的な監視の目もなく(365日、妻の厳しい監視の目からは逃げられませんが)、比較的自由な生活をしている私が昼間からビールに手を出したら、その様な安逸な生活にどっぷりと浸かってしまいそうで恐いです。意志の弱い私は自分を守るために「酒は一日の仕事が終わってから」と自分に課しています。
 真夏の太陽に照らされ、暑さと戦ってきた身体が秋風に癒され、暑さと戦うために尖っていた体と心が秋風に包み込まれ、眠りに誘われます。
 眠い、眠い、毎日です。夏もそろそろお終いのようです。
朝顔とユリ