冬豊

 今年の8月7日に生まれた、次男の子供の名前が夏豊(なゆた)ですが、今回の題名「冬豊」とは関係ありません。参考までに、今回は断りから話に入りました。
 私も、多くの人達も大好きな「日銀の絵はがき」(またの名を日銀券)は、寂しがり屋で群れる事を好みます。「万券」などと偉そうに書かれた絵はがきでも、1枚では立ち上がることも歩くこともできません。百枚ほど集まってやっと立ち上がることができ、群れて「なんぼ」の絵はがきです。「日銀の絵はがき」はそんな自分たちの弱さを知っているためか、1枚や2枚では不安になり、その様な寂しい住まい(財布)を「さっさ」とあとにして、仲間が沢山集まっていて「落ち着ける」所に集まる習性があります。
 「水は高きから低きに流れ、お金は貧乏人からお金持ちに流れる」は真理のようです。 その様な真理により、「日銀の絵はがき」とは余り縁のない我が家ですが、味噌大豆を収穫して味噌を造り、白菜、大根、野沢菜、蕪などで漬け物を作り、ジャガイモ、サツマイモ、里芋などの芋類は冬を越すには十分にあります。畑にはほうれん草、青梗菜、春菊などの葉物もあり、干し柿も干しました。冬豊です。