漢方の生薬

 漢方の生薬を飲み始めてから1ヶ月が過ぎました。生薬の飲み始めは「不味い、臭い」と騒いでいた私ですが、生薬を煎じて飲むのが日常になってきました。
 朝起きるとお湯を沸かします。土瓶に生薬約100gを入れて、その湧かしたお湯500ccを注ぎ、約30分間生薬をお湯に浸します。その後土瓶を火にかけて沸騰させます。沸騰してきたら、吹きこぼれる前に火を弱火にして約30分間煎じます。煎じた液を取り出します、これが一番漉しです。その後、約200ccのお湯を入れて一番漉しと同じように約30分間煎じます。これが2番漉しです。併せて約300−350ccの生薬ができ、これを三等分して食後に飲みます。
 「良薬口に苦し」と言いますが、苦い漢方の生薬は私の身体に合っているようです。生薬を飲み始めて3日目からは、私の腸は活性化されガスが沢山出てくるようになり、その後は快腸、快便の毎日です。
 生薬を飲み始めて2週間ほど経った頃からは、手足や頭に出ていた湿疹が殆ど出なくなってきました。以前は1日10時間ほどの睡眠時間をとりながらも、眠く気怠い日々を送っていましたが、この頃は1日8時間ほどの睡眠で1日が過ごせます。力仕事をすると疲れは早く、私の体調はまだまだ本調子ではありませんが、改善に向かっているようです。この改善が一時的でないことを祈りたい気持です。