帯津病院

少し動き過ぎると発熱を伴う湿疹が出る、日々眠い、疲れやすいと数年前から私の体調は優れません。西洋のお医者さんに行き検査をしてもらいますが「検査結果は異常はありません、体調が悪くなったらまた来て下さい」と同じことが繰り返されています。
 しかし私の体調はいっこうに回復しません。困り果てていましたら、知人より川越市にある帯津病院の漢方医を紹介していただきました。
知人の紹介により早速予約を取り、私の今までの病歴を送り、帯津病院に昨日行って来ました。医者(せんせい)に呼ばれて診察室に入りますと「難しいな、本当に難しいだよな」と開口一番、医者はカルテを見ながら独り言を言います。その医者の言葉を聞いた私は「難しい→病気が重い→難病→回復の見込みがない→・・・・」と一人で連鎖的に考え込んでしまいました。 その後、問診中に医者とお話ししていきますと「難しい」は「西洋医学で特定できない病気は漢方でも診断を特定しにくい」意味のようです。触診して「悪い血の滞りと、気の弱り」を指摘され、16種類の漢方の生薬(1日分が約100g)を2週間分出してもらい様子を見ることになりました。2週間後の私の体調の変化により、生薬の配合を換えて行くようです。
 早速今日からその生薬を煎じて飲むことにしました。約100gの生薬を550mlのお湯に浸して約30分待ちます。その後土瓶に入れて沸騰させ、とろ火で30分間煎じます。煎じた薬を茶こしを使って容器に移し替えます。約250mlほどの煎じ薬ができました。残った生薬に250mlのお湯を入れて、また約30分間とろ火で煎じて二番漉しを取り出します。約100mlの煎じ薬ができました。
 一番漉しと二番漉しを合わせた350mlを食後3回に分けて飲み干します。出来上がった生薬を試しに舐めてみました。「不味い、臭い、苦い」とそろった漢方の生薬です。
 私は我慢をして「病気を治すため」と飲み続けます、飲み続けたいと思います、飲んでいきたい、飲まなければ。一寸気が重いです。
これが1日分の生薬です
お湯と共に土瓶に入れました
出来上がりです