今年の夏の日々

私の「特発性顔面神経麻痺」も発病後１ヶ月以上経過して、日々の日常生活に殆ど不便もなくなり「回復」と言える段階のようです。しかし「特発性顔面神経麻痺」で大量に使ったステロイドの影響はまだ少し残っているようです。さすがに退院後の「嗜眠、頭痛」は殆ど無くなりましたが、夏の暑さもあるのでしょうが「倦怠感」はまだまだ尾を引いています。「妻と息子と嫁に仕事を任せられる」と言う安心感からの甘えと「私の身体の安全を考えたら今年はもうステロイドは使いたくない」と言う思いから、今年の夏はできるだけ無理をしないようにしています。
夏の太陽からコソコソ逃げ回り「睡眠と、読書と、テレビ鑑賞」で１日の多くの時間を過ごす、悲しい百姓の夏です。（「百姓の最高の生き方 」とも言えますが）
で、我が家も薄型の３７インチのテレビを購入しました。私が入院する前に注文して、私の入院中に届いていたテレビです。退院後、始めて見る我が家の３７インチのテレビの大きさに感激して、その映像の美しさに喜んでいましたが、１週間もしますとそのテレビに慣れてしまい「当たり前」と思い、人間は慣れる動物のようです。
この３７インチのテレビに映画を録画して、私の夏の時間を過ごしています。私は日中のテレビ映画でも、一度テレビに録画してから見るようにしています。つまらない映画は飛ばして見られる、コマーシャルも飛ばす、多くは早送りで見る、２時間の映画を１時間で見終える。時間が有り余っている私のテレビ映画の見方です。直に見ているテレビの不快なニュースまで飛ばして見ようとリモコンをガチャガチャすることもあり、そんな自分の姿に一寸呆れることがあります。
暇に任せての読書から

アフリカ 苦悩する大陸

最底辺の10億人

人類が消えた世界

フューチャー・イズ・ワイルド