私の最近の体調

今日は暴風雨です。植えたばかりの夏野菜の苗は「じーっ」とこの天気を耐えています。とは言え、今日は天候の話ではなく「私の最近の体調」についてです。
 過去3年間は、冬の季節に原因不明の湿疹を伴う高熱で、毎年約2ヶ月ほど寝込んでいました。私の湿疹は細菌性で無いので抗生物質は効きません、発熱した私の高熱を下げるためにはステロイドが有効ですが、ステロイドは私の身体にもダメージを与えるために、長期には使えません。
 この原因不明の私の病気も3年ほど付き合いますと、「なんとなく」病気との付き合い方も分かってきます。湿疹が身体に発症する前に(ほぼ同時です)、頭が「ボーッ」として身体の疲れ(倦怠感)と眠気が襲ってきます。この時点で自分の身体のシグナルに素直に従い、十分の睡眠と休憩をとりますと湿疹と倦怠感は緩和され、少しずつ体調が回復していきます。それが仕事の流れなどのために一寸頑張り過ぎますと、私の身体に病気のスイッチが入り、頭の芯が熱を持ち、眠れなくなり、湿疹、高熱と進みます。そしてステロイドのお世話になり、寝込み、間接の節々に痛みが残り、痛み止めのお世話にもなります。 このような過去3年間の苦い経験を踏まえて、昨年1年間は養鶏の仕事の多くを息子に任せて、私はできるだけ無理を(疲れが出たら直ぐ休む)しないように日常を過ごし、その結果、寝込むこともなく無事に1年間を過ごせました。
春になり、懸案だった長男の結婚式も終わり、私の鬼門だった冬も過ぎ、ムズムズする私の身体を抑えきれず、少しずつ畑仕事などを始めました。勿論、無理はできません。「汗をかく」仕事はせいぜい1−2時間ほどと決めて、私の身体のリハビリのスタートでした。
リハビリの日々を2週間ほど過ごしますと、やはり湿疹と倦怠感が出てきました。私の病気はまだ解決していないようです。
 仕方がないのでベットに横になり本を読む時間を増やしますと、今度は頭に湿疹が出てきてしまいました。私の湿疹は、手や足など比較的日常に使う所に出ます。本当に疲れたときは、身体を休めて横になっているだけではだめのようです。眠らなければ私の疲れが減らないようです。肉体労働もせず、眠くもないのに無理矢理眠ろうとするのはなかなか難儀な仕事です。それでも無理をして3−4日集中的に眠りをとりますと、頭の中にかかっていた霞も晴れて、すっきりした日常が始まります。そしてまた疲れがたまり、眠る。そんな繰り返しのこの頃です。