雛が来ました。

今日は雨、雛たちには少々肌寒い日です。
 卵を自己販売している我が家では、毎日の産卵数を出来るだけ平均化するために、年に3回に分けて雛を導入します。2月、5月、10月に雛が来ます。
今日、7農家で共同購入した800羽程の雛が来ました。この雛たちは11月頃から卵を産み始め、卵の消費が多くなる年末には我が家の鶏たちの中心となって産んでくれるはずです。
始めに到着した雛の顔を(元気さ、大きさ)確認して、その後は長い道のりを車で運ばれて疲れている雛を、小1時間そのままで落ち着かせます。
次に、雛の体重を量り(100羽をまとめて計ります、1羽が38g以上なら良い雛です)、炬燵で温度を確保したサークル内に雛を放します。
1−2時間経過して、雛たちが母親代わりの暖かい場所(炬燵)、水を飲む場所(黄色いのが水飲みです)を覚え、落ち着いたら給餌をします。
鶏は歯がなく食べた餌は筋胃で消化します。その筋胃を強くするために雛導入後3−4日間は消化しにくく、栄養価の低い屑米やトウモロコシだけを給餌します。雛は何とか食べた餌から栄養を吸収しようとするために、筋胃が強く発達すると言われています。
サークル内の雛たち
今日来た雛