大地震後の我が家の生活

約3日間は電気が止まりました。井戸も、電話も電気が止まると同時に動かなくなりました。
携帯電話は受信は出来ましたが、発信が制御されていました。
薄暗い中で夕食を食べ、星空を眺め、ラジオを聞いて過ごした3日間でした。
本当にラジオと懐中電灯の世話になりました。
友人宅からいただいた貴重な水が、3日間の鶏と私たちの生活を守りました。
火はプロパンガスですので被災当日から使え、食べ物は、鶏肉と卵と米とジャガイモは十分にあり、ほうれん草などの葉物、大根、人参なども畑などにあり、困ることはありませんでした。
風呂、魚、豚肉などと日常の我が儘を少々辛抱させられましたが、暖かい布団で寝られ、十分に食事も取れ、飢えと悲しみと寒さに震えている宮城、福島、岩手の被災地の方々に比べて幸せでした。
今回の地震で亡くなられた方々に合掌。