クサギカメムシ (「クサムシ」や「屁こき虫」)

この季節は、我が家は山に囲まれているためかクサギカメムシ(我が家では「屁こき」と呼んでいます)が大量に暖かさを求めて家の中に入ってきます。
 動きの鈍いカメムシを見つけて、甘い考えで指で捕まえたりしたら大変な目に遭います。カメムシから分泌される「悪臭」液が指につき、その臭さに辟易とさせられます。
 先日も布団に入るとどうもカメムシの悪臭が枕元からします。カメムシが付いていないかとパジャマを脱いで調べ、ベットの周りをくまなく調べますが見つかりません。とは言え、布団に入るとカメムシの悪臭が続きます。気のせいではありません。イライラしながら布団を全てめくり、一枚一枚丁寧に調べていったら布団とマットレスの隙間に三匹もクサギカメムシが入っているのを見つけました。
 布団の中に、座布団の下に、衣服の中にとこの季節はカメムシに悩まされます。知らないでカメムシを踏みつけたら最悪です。
 カメムシを怒らせないように、悪臭を分泌させないように気をつけて、ガムテープでカメムシを捕まえました。3日間で100匹以上のカメムシを捕まえて(大げさではありません、「自然環境が豊か」とはこのようなことかも知れません)、ガムテープと共に燃やしました。「殺生」と思いつつ、ちょっと気分が爽快でした。
ガムテープで捕まえたクサギカメムシ

硝子に留まり日向ぼっこをするクサギカメムシ(アップで硝子を写すと我が家の硝子の汚れが目に付きます。年末の大掃除のときにきれいに磨きましょう)