日常に戻りつつある我が家の生活

私が原因不明の病気にとりつかれたのが4年前です。その後の3冬は恒例のように、この原因不明の病気で寝込み、一度寝込むと2ヶ月はベットの中での暮らしです。昨冬は初めて寝込むこともなく過ごせて「病気からの回復への光が見えてきた」と思っていたら、6月末に特発生顔面神経麻痺で2週間入院して、、、。病気と縁が切れない昨今です。
この4年間は私の体調が思わしくないのに加え、3年前には1年間で3人の親を相次いで見送り、3人の子供が結婚して、昨年は2人の孫が生まれて、何かと忙しい4年間でした。にわとり屋の方は、私が寝込んでいるときは農業仲間が応援に駆けつけてくれたり、妻が頑張り、長男が帰国して仕事を継いでくれたりで何とかしのいできました。
しかしこの4年間は「野菜の苗作り、果樹の剪定、味噌作り、椎茸の駒打ち」などの農村生活を豊かにする諸々はお休みでした。先週は妻と嫁が青ごぜん(緑大豆)で味噌を仕込み、私は北斜面の直径30cm程のクヌギの木を、椎茸のほだ木として今日切り出しました。少しずつですが、日常に戻りつつある我が家の生活です。