ダンボール入り肉まん 

ミートホープ社の自己破産が決定したようです。数日前には社長本人の自己破産も報道されていました。このような状況になっても、今回の問題の本質を理解することもないのか「混ぜたのは悪いが、あの肉は美味しいのだが」等と放言するミートホープ社の社長には呆れてしまいます。今後は多くの人達に迷惑をかけた「自らが蒔いた種」の重みを噛みしめて、新たな「良き道」に進んで欲しいものです。
 そんなミートホープ社が「可愛く、幼く」見えるような報道が中国から飛び込んできました。「ダンボール入りの肉まん」報道です。
 この呆れるようなニュース以前にも「毒入り歯磨き粉」「違法抗菌剤使用のナマズやウナギ」、ほうれん草にキャンディ、そして違法グルテンと私たちを震撼させる中国からの輸入食品にまつわるニュースが流れてきていました。
 そして今回の「ダンボール入り肉まん」報道です。「嘘だろう、いくら何でもそこまでは」と思いつつも、それ以前の中国からの食品についてのニュースと共に考えますと、信じてしまいます。
 そんな呆れるような「ダンボール入り肉まん」報道ですが、昨日になりこの報道自体がねつ造だったと報道されました。「ダンボール入り肉まん」は販売されていたのかどうかは判明しませんが、今回の報道はねつ造とのことです。何が何だか分からない今回の話です。
それもこれも、21世紀になっても「雪男生存」が(私もちょっと信じています。夢がある話ですので)噂されるほど、混沌とした未知なる世界が残っていると信じられる中国のお話です。呆れるやら、可笑しいやらの中国からのお話でした。