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自給自足(じきゅうじそく)

1・農業を生業(なりわい)とする人達が、求める生き方。
2・春は山菜、夏は川で鮎やウナギ、秋はキノコに川蟹に山芋、冬はウサギやイノシシなどの獣と自然は豊かですが、その豊かな自然を食らい、生き抜くための知恵や力を人間は無くしつつある。
3・車も、コンピューターも必要な自給自足生活が、21世紀の新しい形。
自然(しぜん)
1・都会の人達は、人力の関わらない「あるがまま」の世界を自然と言い、農漁村の人達は山川、草木、海などの自分達が生まれ、生活している「私たちの里」を自然と言う。都会と農漁村では自然の捉え方、関わり方が違うために、自然保護で意見の食い違いが有る。
2・「自然を守ろう」総論賛成、各論反対の便利な言葉。
親戚(しんせき)
1・「塀の壊れる音は、ぼた餅の味」といがみ合い、「保証人になり、仕事を助け合い、時には土地を分け与え」生活全てで助け合う。切りたくても切れない血の繋がり。
2・先輩後輩は村の横糸、親戚は縦糸。横糸と縦糸が織られて村の生活布になる。織られた布の美しさは、村の住みやすさ息苦しさに繋がる。
友人からいただいた古い臼で育つ花