息子にブログを作ってもらいました。

CPのキーは一本指でたたき、文章を書くとなると緊張する世代の人間です。このブログもいつまで続くか分かりませんが、仕事のこと(にわとり屋です)、農業のこと、新規就農した仲間達のこと、自然環境、私の病気(膠原病です)、そして家族のプライバシーを侵害しない程度に家族のことなどを思いつくままに書いてみたいと思います。
 2月の末にまた膠原病が発病して(皮膚筋炎と思われますが、ステロイドを連続服用したくないために膠原病の専門医に診てもらっていないので、病名は断定出来ません。)近くのかかりつけの医院に行きステロイドを点滴してもらいましたが熱が下がらず、2週間程苦しみました。
 39度を超していた私の体温も(毎日ではありません)3月中旬にやっと平熱に戻り、今はただひたすら病気が良くなるのをまつ回復期です。内出血で赤黒く腫れた皮膚がはがれ、新しい皮膚が育ち、未だ残っている赤い腫れが少しずつ回復する、そんなときです。だいたい1ヶ月から1ヶ月半程回復には時間が掛かります。この期間は身体の腫れも気になりますが、1時間程動くと「どっと」疲れが出て、熱もぶり返します。ですからこの期間はただただ安静に寝て過ごす時間です、それが早く回復する秘訣のようです。
 この期間の仕事は全て妻と長男に任せて、私はベットの上で毎日の時間を過ごします。
 「ボーッ」と何日も過ごすのは、なかなか厳しい時間です。今回は『免疫革命』(安保徹)や『究極の免疫力』(西原克成)等の免疫関係の本を読んで過ごしました。
 春と夏の畑の苗に一番大切なこの時期に寝込み、苗は全てだめにしました。仕方有りません。我が家の野菜は自給用なので諦めもつきますが、春に身体が動かないのは本当に辛いです。「身体を治してまた新たにスタート」と思う今年の春です。